コーヒーの知識や専門的なスキルを備えた【バリスタ】は憧れの職業です。

イタリアを始めとするヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアなど世界中の人々に多種多様なコーヒーを提供し、お客様の心を掴むバリスタは注目度を上げています。

日本でも最近では、大手チェーンのカフェや外国人向けのカフェなどバリスタを採用したいとの企業が年々増加傾向にあります。

バリスタは主に豆の販売から飲食まで楽しめるコーヒー専門店、またカフェテリアなどが活躍の場となります。

コーヒーは繊細で奥深く、種類も好みもそれぞれ異なる飲み物になります。

最近はコンビニのコーヒーもクオリティが上がっているので、手軽に安く美味しいコーヒーが飲めるようになりましたが、やっぱりバリスタの入れるコーヒーにはかないません。

バリスタは卓越した技術と幅広い知識で本格的なコーヒーを生み出せるだけではなく、『コーヒーが苦手』という人にも合った楽しみ方を提案出来るので、バリスタはとても重宝されます。

またバリスタは経験さえあれば独立して年収を増やす事もできますし、優秀であれば海外でも働くチャンスがあるのでコーヒーの専門として自身の市場価値を高められる将来性のある職業だといえます。



バリスタに向いてる人って??

誰でもバリスタを目指すことはできますが、コーヒー分野に特化しているバリスタ職ですから、ちゃんと適性がある人でないと継続していくのは難しいです。

お客様のオーダー通りにコーヒーを淹れてお客様に提供するだけだと機械でも出来ます。

またコーヒーに愛着・理解・知識がなければ、ただの流れ作業として終わってしまいます。

バリスタとはコーヒーのスペシャリストであると同時に接客のスペシャリストです。

「コーヒーが好き」という強い気持ちが大前提です。

それもただコーヒーが好きなだけだとどうしても飽きが来てしまいますし、仕事として扱うと売り上げや失敗で挫折して、結果的にコーヒーに苦手意識が生まれる場合だってあります。

バリスタとしては生半可な覚悟で生きていくのは難しいでしょう。

1日中コーヒーの事を考えられ、「もっと美味しいコーヒーの味を追求するためにはどうしたらいいのか」という信念の元、コーヒーの存在が自分の人生に欠かせないという強い思いが必要です。

そしてカフェやレストランなどに来るお客様に、自分の淹れたコーヒーを堪能してもらう居心地の良い空間、気持ち良くくつろいでもらうための思いやりも大事です。

誰だってコーヒーの味は美味しいけど接客が悪いお店には行きたくはないですよね・・・。

バリスタはお客のニーズに合った、特別な一杯を提供しなければなりません。

お客様はどんな味が好みで、どんな気分かを柔軟に素早く察してあげられるコミュニケーション能力も欠かせません。

バリスタは流行の種類やコーヒーに合うデザートの発案など日々の勉強が必要になってきます。

またコーヒーに限らず、訪れてくれるお客様にいかに満足して帰っていただけるか、自分の更なる成長のためにどんな努力も惜しまない!という人はバリスタの適性があるといえるでしょう。

バリスタになるには??

バリスタになるってちょっと難しそう・・・。

いやいや、そんなことはありません。

バリスタになるには特に資格が必要でも、経験や実績が必要でもありません。

『やる気』と『コーヒーが好きな気持ち』そして『丁寧な接客』ができれば誰でもバリスタになれちゃいます。

バリスタの学校もありますが、最初はカフェのアルバイトで経験を積む人の方が圧倒的に多いでしょう。

自分の好きなバリスタがいるお店で修行するのが一番の近道ではないでしょうか。

また大手コーヒーチェーン店では、どの店舗でも一定のレベルのコーヒーが提供できるように従業員にバリスタの研修を行っているところが多いです。

そこから訓練を重ね、バリスタコンテストに出場してキャリアを積んでいく人もいます。

給料をもらいながらバリスタの経験や研修が受けられるのは嬉しいですよね。

アルバイトではなく、未経験だけど正社員でバリスタとしてバリバリ働きたい!!という人には転職エージェントをオススメします。

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最後に筆者オススメの飲食業界転職エージェントのご紹介をしたいと思います。

まず転職エージェントを選ぶときに、大切なポイントは『情報力』と『サポート力』です。

■その業態や現場の雰囲気、スタッフなどの内部情報を熟知している

企業の内部情報に精通した転職エージェントを選ぶことがポイントです。

飲食業界で、最も多い退職理由はなにかご存知ですか?

“長時間拘束・過重労働”、次に”福利厚生の希薄さ”です。

ブラック企業のイメージを払拭するため、週休2日の徹底・社保や有給の充実を図った取り組みをしている企業が増えてきているので、有給休暇取得率などの実績を必ず確認しておきましょう。

店長や調理師など現場に携わるポジションの方は、企業の業態だけでなく自分が配属される地域の店舗の状況や雰囲気なども聞いて確認しておきましょう。

「賄い代や社宅の自己負担額は幾らか?」

などの詳細を把握しているエージェントは、情報力があり期待できます。

■書類添削や条件交渉など、求職者へのサポートが充実している

サポートが充実している人材紹介会社を選ぶというのは基本です。

ホールスタッフの応募書類は履歴書のみの場合が殆どですが、店長候補や本社職を目指す場合は職務経歴書の作成も必須となります。

公式的なカタチがない職務経歴書を自力で作成するのは、なかなか難しいので、書類の添削も行ってくれるエージェントはオススメです。

他に、面接同行をしてその場でフォローや面接後のフィードバックしてくれたり、条件交渉をしてくれるエージェントもあります。

初めて転職する方は、エージェントのサポートをフルに活用することをオススメします。

【フーズラボ・エージェント】

大手企業・チェーン店など幅広いジャンルの求人を紹介している飲食業界特化の転職エージェントです。

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その企業の求人情報はもちろん、実際働く従業員からの声など、企業内のリアルな情報も教えてくれます。

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